製品の品質向上に欠かせないバリ取り作業。素材や形状に合わせたバリ取り機は数多く誕生しています。ここでは、山陽マシンのバリ取り機の特徴をご紹介します。
小型化により狭い設置場所にも対応できます。ローラーカッターでヘリカルギアの鋭角側歯端面(同時に鈍角側加工も可能)およびスパーギアの歯端面のバリを除去する工作機器です。さらに歯車部品の歯端面の転造面取りが可能です。
切り込み位置を自由にセットできると同時に、NC化により、切り込み位置ストッパーが不要になりました。またバリ取りのローラーカッター部分の開閉はエアシリンダーを使っているため、歯幅が異なる部品でも段取り換えの必要がありません。
ワークドライブ方式を採用することで、センサーがギアを自動で割り出し、切削刃物との歯合いが滑らかになりました。あらかじめインストールされているプログラムによって、多段ヘリカルギアの鋭角側歯端部分における全自動での転造面取りに対応しています。
工業部品としての歯車は取り換えが難しいため、長期間にわたり安定した稼働が必要です。また、歯車の形状は千差万別で、既製品では対応が難しい場合もあります。山陽マシンでは、お客様の求める歯車を徹底的に研究し、製造機械を開発します。
山陽マシンは入ってる?
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山陽マシンは1985年(昭和60年)創業。ものづくりのまち福山市の松永地区に本社を構えています。現在では本社工場のほかに製造工場2カ所を所有。自動車部品産業など、精巧な技術が要求される工作機械分野のプロフェッショナルです。特に歯車関連の製造機器には定評あり。金属部品の中に硬質刃物を通して、溝を刻んだり、成型したりするなど、顧客の要望に応じた工作機械を製造販売しています。
ISO認証 | 公式HPに記載なし |
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納入実績 | 公式HPに記載なし |
バリ取り機メーカーを選ぶうえで、参考にしたいのが品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001(顧客満足)」を取得しているかどうか。ここではISO9001を取得している会社をピックアップし、品質・生産力・使いやすさの3つの分野で“スゴ腕”を持つバリ取り機メーカーを紹介します。
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※2021年12月調査時点でISO9001の取得を公式HPに記載しているバリ取り機メーカーのなかで、最も納入実績が豊富だった先生精機、ロボットシステムで最も機種が豊富だったXEBEC、最も小型のバリ取り機を提供していたXEBECを選出しています。