エステーリンク

モノづくりの信頼と品質を確保するために必要不可欠な「バリ取り」。バリ取り機を導入することで、短時間かつ安定的にバリを除去することが可能です。ここでは、エステーリンクのバリ取り機の特徴をご紹介します。

エステーリンクの主なバリ取り機

メタルエステ600S

引用元：エステーリンク
https://www.baritoriki.jp/list/me-600s

省スペースでも確かな研削力

設置場所を選ばない、コンパクトなレイアウトが魅力のバリ取り機です。4本の研磨ブラシが回転しながら、多方向から研磨。ワークにキズが付きにくく、二次バリ発生の心配がありません。様々な板厚・形状に対応しています。

メタルエステ1300

引用元：引用元：エステーリンク
https://www.baritoriki.jp/list/me-1300

大量のワーク・大きなバリに対応

幅1300mmのワイドなコンベアベルトと8本の研磨ブラシで、大量のワークを一度に加工できます。大きなサイズのワークにも対応し、大きなバリの除去、大きなRも取ることがで可能。オプションで「1600幅間口仕様」にも対応しています。

メタルエステプレミアム

引用元：エステーリンク
https://www.baritoriki.jp/list/me-premium

1台で3工程を集約した複合機

ドロス除去、バリ取り、R加工、ワーク表面仕上げまで全ての加工が行える複合機です。非常に高い加工範囲を持っている上、簡単な操作で複雑な研磨が可能。現場の生産性アップに貢献してくれます。

エステーリンクのバリ取り機紹介動画

引用元：エステーリンク公式YouTubeチャンネル（https://www.youtube.com/watch?v=2BvMzZvSYBE）

エステーリンクのバリ取り機導入事例

食品加工機械・キッチン・浴室設備など水回り関連

水回り用品のバリ取りに求められる品質は、「ふやけた手で触ってもケガをしない」滑らかな加工です。ステンレス製品が中心のため、表面素地感を残すキズレス加工や、保護ビニールを貼ったままでのバリ取り加工が多いのも特徴と言えます。

導入後の変化

エステーリンクのバリ取り機を導入する企業からは、二次バリのない滑らかなRのエッジ仕上げが支持されています。

参照元：エステーリンク公式HP/導入事例

建設機械関連

野外で使用される建設機械は、厚い塗装で表面を強化します。塗装割れや剥がれを防ぐことがバリ取りに求められる品質です。

導入後の変化

メタルエステ、メタルスライダーなどのバリ取り機に「酸化被膜除去専用ワイヤーブラシ」を導入。レーザー切断も加えて、酸化被膜の除去を効果的に行います。安定した塗装が行えるので、エステーリンクのバリ取り機は、全国の建機部品製造工場で多数導入されています。

参照元：エステーリンク公式HP/導入事例

自働車関連

ギア、ベアリング、ブレーキディスクなど、自動車は部品数・加工数が多いです。バリ取り機には、大量のワークをスピーディに処理しながら、品質を維持することが求められます。

導入後の変化

コンベアベルトのどこにどんな向きでワークを投入しても仕上がりを均一に保てるため、品質確保と効率の両面で効果が実感されています。製造ラインの中にバリ取り機を設置できるよう、前後装置との連携など特注での設計が可能です。

参照元：エステーリンク公式HP/導入事例

電機・家電関連

メッキ処理鋼板が使用されることが多い電機・家電製品では、防錆性能維持のためにワークの被膜を傷つけないことがバリ取り機に求められる性能です。ワーク表面のメッキ処理層が荒れることが機械化へのハードルになっていました。

導入後の変化

エステーリンクのバリ取り機では、独自の専用研磨ブラシを導入。ワーク表面素地にキズをつけず、機械によるバリ取りが可能になりました。手作業と比較して大幅な効率化にも成功しています。

参照元：エステーリンク公式HP/導入事例

建築金物関連

建築金物は、吸引固定しにくい小物部品が少なくありません。バリ取り機での処理では、ワークを治具に固定することになるため、小物部品のバリ取りの機械化が困難に思われていました。

導入後の変化

グリップ性能の高いコンベアベルトを導入し、小さなワークでも固定可能に。バリ取りの機械化を実現しました。治具への固定作業も不要なため、大幅に効率アップしています。

参照元：エステーリンク公式HP/導入事例

試作・精密板金加工関連

少量生産、一品一様の試作部品では、それぞれを手作業で仕上げることになり、短納期対応ができないといった課題がありました。

導入後の変化

メタルハンズ、メタルタッチなどの小型バリ取り機の導入で、作業効率が大幅にアップ。短納期対応に余裕が生まれました。コンパクトな機器があるので、少量多品種案件が多い工場にも導入しやすいです。

参照元：エステーリンク公式HP/導入事例

エステーリンクのバリ取り機は
こんな企業・現場におすすめ

コンパクトサイズの省スペースモデルから、1台で３工程が行える複合モデルまで、さまざまなラインナップを揃えるエステーリンク。「使いやすい小型のバリ取り機（手作業）が欲しい」あるいは「バリ取りと面取りの両方を行いたい」という企業・現場におすすめです。

エステーリンクでは現場の要望に合わせてサンプルテスト加工などを行い、適切な提案をしてくれます。不具合が起きた際の復旧作業はもちろん、定期点検・整備などサポート体制も整っているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

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エステーリンクのバリ取りメーカー・会社としての特徴

板金屋が満足するバリ取り機を追求

1973年の創業以来、板金屋としてのモノづくりを行っているエステーリンク。板金の仕事の中でも、「バリ」を除去する作業がどれだけ品質に影響を与えるか熟知しているからこそ、自分たちが満足できるバリ取り機の製作に尽力。2006年に発売したバリ取り機「メタルエステ」は、シリーズ累計1300台超の販売実績（※）を重ねています。

※参照元：エステーリンク公式HP
（https://www.baritoriki.jp/archives/413）
情報は2021年6月時点

熟練の職人の技術を結集

金属加工の盛んな新潟県燕市に拠点を置き、「メイドイン燕」にこだわっています。海外工場は持たず、企画・設計・部品の切り出し・溶接・塗装・組み立てまで、バリ取り機の製造作業の全てを燕市の工場で行い、金属加工技術を持つスペシャリストが、各工程で技を発揮しています。お客様の声を聞き、自ら使用する中で改良を行うなど、技術の粋を集めたバリ取り機を製造している企業です。