バリ取り機にはさまざまなタイプがあります。自社が望むバリ取りが可能か、最新のバリ取り機の情報も把握するのがおすすめ。バリ取り機限定の展示会は少ないですが、大型展示会ならバリ取り機を見られる機会があります。ここではそれぞれの展示会の歴史や特徴などを紹介しているので、参考にしてください。
日本国際工作機械見本市(JIMTOF)は、工作機械や関連機器の商取引や国際間の技術交流を通じ、産業発展と貿易振興への寄与を目的として開催されています。主催は一般社団法人日本工作機械工業会、株式会社東京ビッグサイトです。
2022年は11月8日~11月13日の6日間で開催されました。来場者数は国内と海外から合わせて11万人を超えたとのこと。次回は2024年11月5日~11月10日の6日間開催予定です。
2022年開催では多くの機器とともに、バリ取り関連の機器が展示されていました。バリ取り機の現在はどうなのか、実際に自分の目で見ることができる展示会です。
来場型
2024年11月5日~11月10日予定
日本国際工作機械見本市JIMTOF2022公式HP(https://www.jimtof.org/jp/)
名古屋プラスチック工業展は3年に1回開催されており、2021年の開催で33回の歴史を誇ります。特徴はプラスチックに特化した展示会という点。次回は2024年秋頃に開催が予定されています。
主催は中部プラスチックス連合会、(一社)中部日本プラスチック製品工業協会、日刊工業新聞社です。来場する場合通常は1,000円必要ですが、来場事前登録者、招待券持参者、高校生以下は無料になっています。
中部地区最大のプラスチック総合展で、最新技術や製品やサービスを見ることができます。バリ取りも出展されており、新技術を開発する企業もチェックできるのがポイントです。
リアル展示会(来場)とオンライン展示会
2024年秋開催の予定
名古屋プラスチック工場展2021公式HP(https://nagoya-platen.com/)
クルマの軽量化技術展は、オートモティブワールドという展示会内で開設されている展示会です。
オートモティブワールドは世界中から1,100社が出展。EVや電子やソフト、自動運転や軽量化、CASE・カーボンニュートラルの先端技術を網羅する展示会です。来場対象者は自動車、自動車部品、二輪車、バスやトラックメーカーをはじめ、自動車業界新規参入企業など、自動車関連企業が集まります。
クルマの軽量化技術展をはじめ、自動車部品&加工EXPOなどでバリ取りを取り扱う企業が出展しており、日本全国の加工技術や自動車部品を比較できるのが魅力です。
来場
2023年1月25日(水)~1月27日(金) 10:00~17:00
オートモーティブワールド公式HP/第13会クルマの軽量化技術展(https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp/about/alt.html)
2年に1度開催される一般社団法人日本ダイカスト協会主催のダイカスト展です。ダイカストや関連企業の新技術や新製品、設備・機器、副資材等を広く関係者に紹介、ダイカストや関連業界の発展に寄与するため開催されています。
感染症の関係で2020年は開催されませんでしたが、2022年は11月10日(木)11日(金)12日(土)パシフィコ横浜にて行われました。業界トレンドを反映し、バリ取りでは金型レス汎用トリミングロボット、ティーチレスグラインダロボットをはじめ、パルススプレーやギガ大カイスト周辺設備なども出展されています。
来場型
2022年11月10日(木)11日(金)12日(土)
日本ダイカスト会議・展示会公式HP/TOPページ概要(https://www.j-dec.jp/2022/)
組込み/エッジ コンピューティング展は、日本最大のIT展示会Japan IT Weekを構成するひとつです。Japan IT Weekは年6回開催されており、関西、春、オンライン、名古屋、秋で構成されています。その中でも最大規模を誇るのが春と秋に開催される展示会です。
出展ブースで製品やサービスの販売や受注、課題相談や見積もり、導入時期の打ち合わせまで行われます。展示会でありながら実施的に商談の場になっているのが特徴です。
組込み/エッジ コンピューティング展にも、バリ取りとトリムの完全無人化技術を持つ企業も出版しています。バリ取り以外に、製造現場の省人化や自動化を検討している、AI搭載の機器の開発、生産開発コストの削減を検討している企業もニーズに合った複数の企業と商談できるチャンスです。
来場型・オンライン(オンラインの開催はまた別時期)
【春】2023年4月5日(水)~4月7日(金)【秋】2023年10月25日(水)~12月27(金)/【オンライン】2022年12月7日~12月9日
Japan IT Week公式HP/Japan IT Week/トップページ(https://www.japan-it.jp/hub/ja-jp.html)
バリ取り機メーカーを選ぶうえで、参考にしたいのが品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001(顧客満足)」を取得しているかどうか。ここではISO9001を取得している会社をピックアップし、品質・生産力・使いやすさの3つの分野で“スゴ腕”を持つバリ取り機メーカーを紹介します。
【tel:054-394-0777】
電話で問い合わせる
※クリックでQRコードを表示
【tel:06-6721-8073】
電話で問い合わせる
※クリックでQRコードを表示
【tel:03-6893-0810】
電話で問い合わせる
※クリックでQRコードを表示
※2021年12月調査時点でISO9001の取得を公式HPに記載しているバリ取り機メーカーのなかで、最も納入実績が豊富だった先生精機、ロボットシステムで最も機種が豊富だったXEBEC、最も小型のバリ取り機を提供していたXEBECを選出しています。