モノづくりの信頼と品質を確保するために必要不可欠な「バリ取り」。バリ取り機を導入することで、短時間かつ安定的にバリを除去することが可能です。ここでは、中島精工のバリ取り機の特徴をご紹介します。
オリジナルで開発した、レーザ照射によるバリ取り機です。ワークに接触することなくバリを除去できるため、樹脂成形品など柔らかい素材のバリ取りや、バリの大きさが不均一なバリでも容易に除去することが可能。また、ヘッドをロボットのアーム先端に設置し、ワークの形状に合わせた照射を行うことで、2次バリの発生を抑えることができます。スピーディーな処理速度と、刃物などの摩耗がなく安定したバリ取りを行える点も、大きなメリットです。
鋳造で鋼管を作る際に必要となる、シェル芯のバリ取りをする機械です。アームの先に刃物が付いており、製品をなぞりながらバリを取る仕組みです。 非常にもろいシェル芯のバリをキレイに除去するため、アームの強さの調整にこだわっています。
「バリ取り機を導入したいけど予算が少ない」「工場内に大きなスペースがない」「工作機械のツールマガジンをバリ取りのために使うのは嫌」という方におすすめな、卓上サイズのバリ取り機です。機能を絞り込み、シンプルな構造で、極力簡単にバリ取りできるよう設計されています。
鋳造で鋼管を作る際に必要となるシェル芯部分のバリ取りを行う装置の導入事例です。シェル芯はとてももろいのが特徴。刃の当たり方によっては壊してしまいます。手作業でアームの強さの調整を行いました。
アームの先についた刃物が、絶妙なタッチで製品をなぞりながらバリを取っていきます。
刃物などでバリ取りを行う従来手法では、選択したツールによって2次バリが発生する場合があります。このため、バリ取りをした後に同ツールやブラシなどで再度バリ取りし、その部分をトレースする必要がありました。中島精工のレーザバリ取り機(LDM)なら、2次バリの発生を抑えたバリ取りが可能です。
そして何より、柔らかくて困難だった樹脂製品のバリ取りが行えます。従来の工法ではツールが届かなかったり、当てる方向やスペースがなくて取れなかったバリにも対応可能。「樹脂製品のバリ取りを行いたい」「従来の機器では取れなかったバリを取りたい」「2次バリの発生を抑えたい」という企業・現場の方は、ぜひチェックしてみて下さい。
1980年創業、愛知県安城市に拠点を構える治具メーカーです。少数精鋭ながら、設計から組み付けまで一貫して請け負う対応力とスピードで、高い顧客満足度を獲得しています。追求しているのは、「顧客企業の生産性向上」。依頼は絶対に断らない、「少しでも困っているお客様の役に立つこと」を考え、全社一丸となって対処するのが中島スタイル。「ありがとう」「やっぱり治具は中島だね」と世界中の人から言われる企業になるべく、日々製品・サービスを提供しています。
専門職人が全工程に一貫して関わってオーダーメイドの治具製作を行っています。マシニングセンタ等の加工治具、NC旋盤のクランプ治具、組付治具、溶接治具、検査治具、加工専用機(穴あけ、ねじ切り、ミーリング等)、航空機の試験用装置、既存設備の改造工事など製作実績多数。他、オリジナルでバリ取り機の開発・製造も行っています。
ISO認証 | 公式HPに記載なし |
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納入実績 | 武蔵精密工業株式会社、株式会社デンソー、豊田自動織機株式会社など |
バリ取り機メーカーを選ぶうえで、参考にしたいのが品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001(顧客満足)」を取得しているかどうか。ここではISO9001を取得している会社をピックアップし、品質・生産力・使いやすさの3つの分野で“スゴ腕”を持つバリ取り機メーカーを紹介します。
【tel:054-394-0777】
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【tel:03-6893-0810】
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※2021年12月調査時点でISO9001の取得を公式HPに記載しているバリ取り機メーカーのなかで、最も納入実績が豊富だった先生精機、ロボットシステムで最も機種が豊富だったXEBEC、最も小型のバリ取り機を提供していたXEBECを選出しています。